塗装:キズがついても自動修復機能を発揮

日本で開発された安全性の高い高機能塗料の一つで近年、自動修復する塗料が開発されました。この自動修復塗装もしっとり感を綺麗にだしたりとアイテムごとに製造ノウハウがあります。厳密に言うと、塗料メーカーの言う自動修復機能をもった塗料をつかっても塗装膜をはみ出たりなどの要因で、傷が大幅に軽減される実感がある塗装技術で、ボールペンや化粧品に塗装すると筆箱や化粧ポーチにいれておくだけで明らかに違いが分かり、新品と同じような使用感が実感できます。

自動修復塗装されたiPhoneケース

写真 左:自動修復塗装した未使用品
写真 右:6か月使用。サンプル用に購入したケースは使用中に割れたが表面はキレイなまま。


今までは、傷がつかないようにするために、塗装の硬度を上げるのが一般的な解決方法でした。しかし、塗装はプラスチックが原料である為、日常生活における金属製品との擦れなどで起きる傷は避けられませんでした。

傷の原因を徹底的に調査した結果、日常生活で付く傷は、ぶつけた時にできる『打痕傷』と物と物が擦れ合ってできる『スクラッチ傷』の2種類に分類できると判明しました。 打痕傷は、傷としてのダメージは大きいのですが、落とさないようにするなど注意していればある程度防ぐことができます。

スクラッチ傷は、かばんや衣類のポケットなどへの出し入れの際につけられ、頻度も高いうえに防ぎにくいものです。そんな日常生活でつけられる傷を、軽減できることができます。

相性の良いアイテム

自動修復塗装された塗装は表面がしっとりしていて高級感も感じられます。また、長くお使いになられても今までよりも見た目良くお使いになられるので、化粧品、家庭用品、美容機器、カバン類の金属部分などあらゆるシーンでお使い頂いております。

サンプル品を承ります

材質や形状などを教えていただきましたら社内にあるサンプルをお貸しすることもできますが、実際に御社の製品に塗装するとどのようになるか試作も承ります。塗料の微調整や硬化などを含めた製造方法を模索したいので複数個ご用意頂ければ最適化してご提案が可能です。

自己修復塗装,塗装
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